人生は脱出ゲーム
人生は脱出ゲーム
人は
生まれた時からすでに
なんらかの偏りを持っている
そして
成長の過程で
親や環境によって
さらに多くの偏った価値観を
植えつけられる
これは
ごくごく自然で
そして
必要なこと
親や環境は
あえてその偏りを植え付けるために
存在している
どんなに素晴らしい親だったとしても
偏りがないということはない
その価値観を子供にいったん植えつける
というのが
親の役目
そして
その価値観から脱出し
反対の価値観を体験し
そのうえで
真ん中に居られるようになる
というのが
人生の目的
偏っていてはいけない
ということではなく
両方に揺れながら
少しづつ
真ん中に寄っていければ
それでいい
その振れ幅が
大きい人もいれば
小さい人もいる
そこにたどり着かなくてもいい
偏ったままでもいい
どちらかに振り切っている
という人が存在する
ということも
また必要なこと
どんなところにいても
それでいい
でも
人生に起きるいろいろなことは
結局
真ん中に寄るために
起きている
人生は
植えつけられた
様々な偏った価値観から
脱出するゲーム